【ネタバレ注意】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー見て来ました【賛否両論】

千星華(チセカ)

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ユア・ストーリー
渋谷ヒューマックスにて見て来ました。千星華です。
こんばんは。今帰ってきて感想書いてます。

一応ネタバレにご注意を。

演技やモンスターなどの画質

ぶっちゃけ声優を使わず(例外山ちゃん)人気俳優だけ固めたのには反対でしたが、実際に聞いてみると棒読みはほとんどおらず、「声優としても行けそうな気がする?」人が多かったです。
特にビアンカはこのまま続けてくれないかなーとも思ったり。

またキャラはともかくモンスターはかなり原作に近く、かなりリアルかつ鳥山絵を再現していたと思います。
メタルハンターとかゴーレムとかお気に入り。後ブオーン。

端折らなければならないストーリー

DQ5のシナリオをそのままやるとしたら、2時間では全然足りません。
それを1作でまとめるとしたら、相当ストーリーを端折り、アレンジを加えなければならなければなりません。
そう言う点から見ると、青年期~ゲマ戦終了まで上手くまとめたなと思います。
しかし、幼年期の大半をゲーム画像で誤魔化していたのはいただけない。手抜きを感じました。

じっくりやって欲しいという注文があった(らしい)結婚相手選択→結婚までの流れは、この映画の一番のキモです。素晴らしいと思う。
フローラに心ときめくものの、本心はビアンカだと悟り、酒場でプロポーズ→住人に祝福される。
酒場の窓が教会のステンドグラス風になっていて、美しいシーンです。


この「端折らなければならないストーリー」でやっちゃまずいだろうと思った部分が2つほどあるのですが、それは後程。

入れ替えられてしまった「物語」

恐らくこの映画の賛否両論の全てであろう部分。
ゲマ戦後からミルドラース戦へ流れていくのですが、ここで実は今まで「主人公がVRでプレイしているDQ5」であることが判明します。

千星華は、ここでいきなり物語を無理やり変えられたように感じました。

例えて言うなら、「仮面ライダー電王を見ていたはずなのに、その瞬間に佐藤健が主演の別のドラマに変えられた」感じ。
そこにはデンライナーやハナ、イマジン、野上良太郎すらいない。いるのは佐藤健が演じるドラマの主人公だけ。しかもその「ドラマ」こそが今まで見ていたものだと告げられる。

怒りよりも先に、興醒めしましたね。

ネタバレを見てから見に行ったので、「ああ伏線だな」と思える部分はいくつか気づけたのですが、もしネタバレを見ずに見に行ってたら……と思うと冷やりとしますね。
先にオチ知っておいてよかった。

本当に愛着はあったの??

ウィルスの「ミルドラース」に大人になれと嘲笑われますが、主人公は「それでもキャラに愛着があるんだ」とはねのけます。

でも、それ、本当に?
本当にDQ5が好きでここまで来たのか?


VRDQ5に入る際、主人公は「次はフローラにしよう」と言いながらフローラを選ぶように設定します。
つまり主人公は、最低1回はDQ5をプレイしていることになります。


なら何故、ゲレゲレとの再会を一瞬で済ませた?

なら何故、娘がいない?


ゲームにおけるゲレゲレとの再会は、青年期前半のキモの一つです。10年以上離れ離れだった「友達」との再会。
それが一瞬で「あれ、お前ゲレゲレ?」程度で済まされていいわけがない。

そして生まれてくる子供。
それが息子と娘なのは、誰もが知ってる事実です。ですが、生まれてきたのは勇者である息子だけ。
設定だけ見れば息子だけいれば話は通るかも知れない。だけど、息子と娘、二人生まれてきたことに大きな意味がある。


故に主人公に問いたい。
「お前は本当にDQ5に愛着を持っているのか?」


もしこの2つがウィルスの影響による伏線だとしても、あまりにもお粗末すぎます。
千星華にとって、VRに入る前の会話は最大の興醒めポイントでした。

未プレイ監督による「こうしておけばいいだろう」の悲劇

今回のユア・ストーリーを作った監督、どうやらDQ5を未プレイのようです。
そんな監督がゲマ戦まで、DQ5という壮大な物語を2時間にまとめたのは評価すべきですが、未プレイ故に「こうしておけばいいだろう」という感情が見える部分が、この作品を捻じ曲げてしまったと思います。

ブオーンにとどめを刺す際の「忠誠を誓うか死ぬか」の2択、アンチウィルスとして具現化した「ロトの剣」。

もし監督がDQ5をプレイし、その内容を覚えていたなら、このような歪な部分を生まなかったでしょう。
あまりにも残念すぎる。



この作品は、残念な出来でした。ゲマ戦終了まで見どころがそれなりにあるだけに、反動もひどかったです。
怒りよりも「これはもうダメだ」という興醒めと呆れ。
千星華にあったのはそれだけでした。

お勧めはできません。
見たいのならご自由に。



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